ニュース
-
じゃがいもの品種紹介:インカのひとみ
インカのひとみはインカのめざめを自然環境下で受粉させ、その種子からよい特徴を持ついもを選び出して生育されました。インカのめざめよりも芋つきがよく、2009年に登録されたばかりですが少しずつ栽培面積が増えています。 -
じゃがいもの品種紹介:とうや
とうやは1992年(平成4年)、北海道で育成・登録された品種です。断面はやや黄色をしており、その特徴から「黄爵」という名前で出荷されることも。
名前の由来は北海道・胆振地方にある「洞爺湖」にちなむものですが、北海道以外でも栽培されています。
-
じゃがいもの品種紹介:キタアカリ
キタアカリはじゃがいもの代表的な品種である「男爵いも」と、黄色い断面が特徴でジャガイモシストセンチュウへの抵抗性を持つ旧東ドイツ産「ツニカ」を掛け合わせて作られました。その名の由来は「北海道」で開発された品種であること、そして「シストセンチュウ被害防止に向けた希望・明るさ」を現しています。 -
じゃがいもの品種紹介:北海こがね
北海こがねはポテトチップスなど加工用でメジャーな「トヨシロ」と、長細い形状を持つ「北海51号」を掛け合わせた品種です。その特徴は油で揚げたときの黄金色で、名称の由来ともなっています。またその形状から「メークイン」にたとえられ、黄金メークと呼ばれることもあるのです。 -
じゃがいもの品種紹介:ニシユタカ
ニシユタカ(西豊)は長崎県で開発された、春・秋どちらの栽培にも適した品種です。春じゃがいもでは作付けシェアの5.4%ですが、秋じゃがいもでは55.4%を占める主力品種となっています。 -
じゃがいもの品種紹介:インカのめざめ
インカのめざめはじゃがいもの原産地・南アメリカ大陸のアンデス地方で育てられている品種(ソラナムフレファ種)から、日本での栽培向けに交配を進めて作られました。農家としてはやや育てにくく作付けシェアはじゃがいも全体の0.3%(2019年)に留まるものの、これまでのじゃがいもとは大きく異なる特徴から消費者からの人気が高い品種です。 -
-
じゃがいもの品種紹介:男爵いも
「男爵」は日本国内でもっとも栽培されている品種で、全国の作付シェアの16.5%を占めています(平成29年データ。令和元年度いも・でん粉に関する資料による)。丸くゴツゴツとした姿は多くの人が思い浮かべる「じゃがいも」の代表的なイメージでしょう。