植え付ける前におこなうじゃがいもの「芽だし」
これからじゃがいも作りにチャレンジしようとしている方。買ってきたじゃがいもをそのまま土の中に植えようとしていませんか?じゃがいもを確実に成長させるため、まずはじゃがいもの「芽だし」をおこないましょう。
「芽だし」とは?
いちごやトマトなどの野菜を育てるとき、種から育てるだけでなく「苗」を買ってくることも多くありませんか?もちろん種を直まきして育ちやすい種類も多いですが、多くの植物は「苗」を買ってきたり、プラスチックのミニポットである程度成長させてから植え替えるほうがしっかりと育ちます。
じゃがいもの「芽だし」も基本は同じ。しっかりと芽が出た状態で植え付けることで確実に育てていくことができるのです。
芽出しの方法
まだまだ弱い植物の芽にとって、直射日光は意外と天敵。じゃがいもも同じで、日が直接当たらず風通しのよいところで1週間ほど種いもを置いておくことで少しずつ芽が出てきます。
芽が出てきた段階でPAUL POTATOなどのプランターに移し、土の中で育て始めましょう。
また1つの種いもから複数の芽が出てくるため、大きめのじゃがいもは半分に切るとより多くのじゃがいもを育てることができます。